2016
12/18
日

私がファミコンソフトで一番好きだったシリーズが、ドラゴンボールのカードロールプレイングシリーズです。
悟空が子供の頃のドラゴンボールシリーズのゲームより、この「ドラゴンボールZ 強襲!サイヤ人」や「ドラゴンボールZII 激神フリーザ!!」などの悟空が大人になってからのゲームが大好きでした。
ルール
フィールドは選んだカードの星の数だけ移動できます。星の数は1から8まであります。8はZと表記されています。これは漢数字も方も同じです。移動後は敵に遭遇することもあります。

敵に遭遇するとバトルが始まります。

バトル時も各キャラクターがカードを選んで攻撃するのですが、カードの星の数が攻撃力で、カードの漢数字は防御力に影響します。
星の数が多ければ敵にあたえるダメージがアップします。

低ければ敵にあたえるダメージが軽減されます。逆に敵のカードの星が高いと強力な攻撃力で攻撃してきます。
漢数字は大きければ敵からの攻撃に対してのダメージが軽減されます。
低ければ、受けるダメージが上がります。

敵の場合も、敵のカードで漢数字の数が高いと防御力が高く、ダメージをあたえにくくなります。
星の数も漢数字の数も、どちらも大きい数ほど有利になるということです。

味方や敵の各キャラクターには流派があります。攻撃のカードを選択する時にカードの真ん中に書かれている漢字見て各キャラクターに合った流派の漢字のカードを選ぶと攻撃時に気力がアップして、通常よりも強いダメージをあたえることができます。


にげるを選択すると逃げることができますが、逃げれないときも多いです。特にレベルが低いと逃げにくいです。

カードの漢字で「必」という漢字のカードを使うと、各キャラクターの必殺技を使うことができます。

必殺技は各キャラが複数の種類を使えます。必殺技を使うとBE(バトルエネルギー)が減ります。必殺技に必要なBEが足りなければ必殺技を使うことはできません。

敵を倒すとBP(バトルポイント)が貰えて、BPが増えていくとレベルアップしていきます。

ステージはいくつもあり、各ステージのボスキャラを倒すとストーリーが進んで次のステージにいけます。
ラディッツとの戦い
ゲームを始めからスタートさせると、孫悟空の実の兄であるラディッツが地球を絶滅させるためにやってきます。
ラディッツは悟空と共に地球を滅亡させようと企み、悟空に言うことを聞かせるために悟空の息子である孫悟飯をさらっていきました。
この時代では悟空とピッコロが地球では1位2位を争う実力者でしたが、悟飯がさらわれるとき悟空はラディッツに手も足も出ませんでした。

しかし、当時敵対していた悟空とピッコロが力を合わせて二人でラディッツを倒しにいくことになります。

ちなみに、この上の画像のピッコロは何故か肌の色が緑ではなく肌色になっています。
ベジータが地球に来るまで
ラディッツを倒すために自らが犠牲になった悟空は、あの世でカイ王さまの修行を受けることになります。その間地球ではZ戦士達は修行をしてピッコロは悟飯を鍛えてくれました。
そんな中、地球ではベジータとナッパが襲ってくる前に魔族のガーリックjrと手下達が地球を征服しようと企んでいました。
Z戦士は2人一組になって各地で手下達と戦い、最終的に悟空以外のZ戦士が集結してガーリックjrを倒します。
ベジータの襲来
ベジータとナッパが地球に到着しました。Z戦士達はサイバイマンやサイヤ人のナッパをなんとか倒すと、いよいよベジータとの戦いです。
パワーアップして復活した悟空とZ戦士達で力を合わせてベジータと戦います。

この頃になると悟空を含めたZ戦士の中で一番HP(ヒットポイント)が高いのは孫悟飯になっています。HPだけでいえば悟飯は師匠であるピッコロを越え、父親である孫悟空をも上回るのでした。

ラディッツの魅力
私はラディッツが好きです。なかなかの悪人っぷりですが、それこそがサイヤ人だと思っています。しかし、悟空の実の兄であるラディッツはドラゴンボールにとって、インパクトの強い登場でしたが悟空とピッコロに倒されてから、漫画には一切出てこないし話題としてもあがりませんでした。
悟空は昔から不思議な力があって、どんな悪人でも仲良くなっていくという力でした。
今では過去に極悪だったベジータも悟空と付き合って、すっかり丸くなりました。

このラディッツも兄なのだから、どうにかして仲良くなれなかったのか悔やみます。
現在放送中のドラゴンボールスーパーでも、ラディッツと仲直りするのは遅くないと思っています。
ドラゴンボールでラディッツを生き返らせたらいいのですから。
ドラゴンボールを使えば、フリーザによって倒されてしまった悟空の父親であるバーダックや他のサイヤ人達も復活することは可能ですよね。

でも、そんなことをしてもラディッツもフリーザのように根っからの悪人で改心することはないのかもしれませんけどね。
現在のアーケードゲーム「ドラゴンボールヒーローズ」ではラディッツがスーパーサイヤ人3になったり、悟空の父「バーダック」がスーパーサイヤ人3になれたりなど、オリジナルにはなかった設定で遊ぶことができます。
ラディッツ好きの私は、ラディッツのスーパーサイヤ人3を純粋にカッコいいと思ってしまいます。
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